『美味しい卵を食べたい』なら育てよう
ってことで【岡崎おうはん】と言う種類の鶏の有精卵をヤフオクで購入してみました。
岡崎おうはんは、愛知県のブランド鶏らしいですが
卵10個で約2,000円弱で京都府より購入。別途送料が掛かりました
岡崎おうはんとは?
2008年に独立行政法人家畜改良センター岡崎牧場で開発された、日本でも数少ない純国産鶏らしいです。
しかも卵も採れてお肉まで美味しい品種との事なので期待しています。
見た目は、黄斑プリマスロックの血を引いてるのでそっくりです。
お箸でつまめるような卵を作ってみたくなりました。
孵卵器を使います。
今回は初回なので孵卵器を使います。
12個の卵を孵化させることが出来るサイズです。
自動転卵機能は必須です。卵は親鶏が温めるときは常に転卵しているのですが4~5時間くらいでは動かさなければ卵の膜とヒナが癒着してしまうそうです。
下の注文した物は、ほぼ全自動で湿度・温度・転卵を管理してくれます。
湿度の調整に水の補給は行わなければなりません。
回転の仕組みは、蓋に付いたローラーピンがまわり
下部の黒い枠を動かすことで卵が回転するようです。
初期設定で2時間に一回、転卵を行います。
転卵機能は、孵化器には必須です。
蓋の上部には、検卵用のLEDライト。
デジタル表示の温度計。操作ボタンとシンプルな設計です。
分かりやすいので直感で操作できます。
卵をセットします。
京都から届いた岡崎おうはんの有精卵です。
実は一回割れてしまい、再度送って頂きました。
今回は無事割れる事なく到着しました。
みなぐ君もヒヨコを返すことに興味津々です。
私も小さい時は、チャボを飼ってヒヨコを返したりしていました。そう今から40年ほど前ですが
今はネットの時代で色々な情報や物資が簡単に手にはいる便利な時代。
物の有難さが失われつつあるのは悲しい事ではありますが。
卵セット完了です。【2022/03/16】
10個のうち、何個孵るかは分かりませんが無事に産まれて欲しいものです。
後は湿度調整用の水の補給と温度を確認するくらいです。しばらく見守ります。
追記 温度計が適正かどうかを確認する事
ついそのまま 卵をセットしてしまったのですが孵卵器の温度計の確認をする事をお勧めします。
38度の設定で孵化するのですが 3度違えば卵は孵りません。
最初に温度計を中に入れて孵卵器の温度と合っているのか確認しましょう。
私も後ほど確認しました。
個の温度計 一本あると便利です。
ヒヨコが孵化しました。
本日4/7日のお昼の卵の様子です。
ピヨピヨと鳴き声が聞こえてきました。
ヒヨコ誕生の瞬間
その後に生まれたのがこの子
可愛いヒヨコです。
黒色のヒヨコが生まれてくると思ってたのですが黄色ぽいですね。
母方のロードアイランドレッドの血が強く出て来たのでしょうか?
この様に綺麗に卵をカットしたかの様に殻を割って出てきました。
あの生卵からヒヨコの誕生です。
人間が意図して生き物を誕生させることが出来るなんてなんか神秘的です。
育雛箱に移動しました。
育雛箱に移動して様子を見守ります。
ヒヨコは体温維持が出来ないので保温電球や電気毛布で35度を維持しています。
初めてのヒヨコに興味津々です。
結果10個中2個孵化しました。
孵化率が低い原因
ちょっと気になって温湿度計を購入して来て測定してみました。
本体のデジタル計温は、38度を表しています
温湿度計で孵卵器の中を測定してみました。
なんと32℃😱 ありえません六度も違うとは
再度説明書を見て見ると 堂々と『これは不正確です』と怪しげな日本語でちゃんと表記されていました。
その後二羽はすくすく成長しています
その後のヒヨコたち 【2022/4/26】
誕生から18日目の黒ヒヨコと19日目の黄色ヒヨコです。
大分大きくなり走り回ったり飛ぶ練習もしています。
今後の羽根がどんな色になるのかまたオスORメス とても気になります。
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