ガスボンベでスモーカーを自作してみた。

DIY

鶏の燻製を作る為にスモーカーを自作します。

ちょうど良さそうなサイズのガスボンベを貰ってきました。

まずはバスボンベを加工するためにガス抜きの作業を行います。

ガスが残っていると引火する恐れがあるのでボンベ自体に水を充填して

残ガスを押し出します。

ガスボンベの切断前にガス抜き

そのためにまずは冠を切断。

冠は簡単に切断出来ました。

バルブが露出出来ましたので外してみたい。

パイプレンチやハンマーなどで色々試したのですが固着して全く動きません。

仕方ないので真鍮部分をディスクグラインダーでヒヤヒヤしながら刃を入れてハンマーで叩き折りました。

ガスが残っていると引火の恐れもある危険な作業となってしまいました。

ガスボンベのガス抜き

上部の穴からボンベ内に水を充填してガスを押し出します。

ガスは、空気より重いのでボンベ下部に貯まっているので水を入れる事ですべて出すことが出来ます。

開口部の造作

続いて開口部の採寸です。

食材を入れるところとチップや燃料を入れる部分を分けて2カ所開ける予定です。

ガスは抜けきっているのでグラインダーで安全にカット出来ます。

開口完了

開口する事で蓋もそのまま使います。

ボンベの中は結構汚れてます。

なんか黒い粉塵がいっぱい。

扉の溶接作業

扉の溶接はプロにお願いしました。

丁番をつけて開け閉め出来る様にしています。

ボンベの下部には、空気流入の為の穴を開けました。

そして持ちにくいので再度切断した冠を取付て貰いました。

形の完成です。

ほぼ完成に近づいてきました。

網を乗せる段は、三弾作りました。

下部の扉は、燃料を入れるところ

塗装を落とすために火入れ式

ボンベの塗装を落とすために火を入れました。

塗料が焼けた匂いが漂います。

多分体に悪い匂いです

焼け残った塗料は、ワイヤーブラシで剥離。

合わせて錆も落として綺麗にします。

塗装します。

最後の仕上げ。

耐熱塗料でブラックに仕上げ。

カッコイイ感じになってきました。

底部に敷き込む網を丸く切断。2枚合わせとします。

炭を入れても落ちにくい様になりました。

完成です。

男の一生物。

燻製器の完成です。

燃料を入れる下段の他に3段食材を置くスペースを作りました。

また網を外せば鶏を丸ごと1匹吊るして燻製出来る様にしてみました。

食材を乗せる網ですが前側に重心がきてもひっくり返らない様に奥の方に留具を取付。

燻製で重要なのは温度管理。 SOTOのスモーカー用の温度計を見やすい位置に取付ています。

今年のクリスマスでは丸ごとチキンが楽しみ。

コメント

  1. […] 自作スモーカーで燻製します。 […]

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