【DIY】木の温もりのあるソファーを自作

DIY

今回のDIYは、ウッドチェアーを作ります。

ミナグ君が飛び跳ねるためソファーは、ぼろぼろ

そして何よりクッションの間にゴミが入り込むのが難点。

このソファーの代わりに

木質の柔らかい杉を使って木の温もりを感じれるソファーを作ります。

材料は厚さ30㎜の実加工された杉板です。

座面と背もたれに使います。

無垢材を使い、長く使えるウッドチェアを考えます。

木取りを行います

まぁ 大体の図面は頭の中 しかし計算できない勾配や板の配置は図面を書いた方がしっくりきます。

したのは座面に5℃の角度をつけて取付位置を探りました。

背もたれ面の角度は約75℃ 座面は5℃くらい

肘掛の部材は、厚さ30ミリの集成材を使いました。

製材されているので気取りが簡単に出来ます。

集成材の板目も塗装で浮き上がらせるととても綺麗に仕上がります。

座面と背もたれの板の接合

座面と背もたれは、前日に木工ボンドを使って圧着して固めておきました。

待ち時間が無いので直ぐにカットして組立作業に移れます。

肘掛の完成。

木枠を組む感じで2台の肘掛が完成しました。

木ビスを隠すためにダボ穴を掘ってビスを打ち込んで固定してあります。

出来た肘掛の側面に座面を受ける部材の取付。

見えない部分なのでビス打ちで固定 

ダボ穴を綺麗に塞ぎます。

ビスを打つために先立って9mmで下穴を空けてビスを打ち込みました。

その穴に合う線を入れてビスの頭を隠します。

まずは同じ木材を使って栓を作ります。

同じ木目にしたいのですが木目の方向によって栓が割れたりと色々あります。

木工ボンドを入れて木栓を打ち込み、ノコギリでスレスレでカット。

後はサンディングペーパーを掛ければこの様に全く目立ちません。

部材の仮組み

出来上がった部材をとりあえず仮組してみます。

肘掛と座面です。

ぞして背もたれ。 思った通りのディテールに満足

体に触れる部分の角は、R面(丸い面)に仕上げます。

塗装をどうするか・・・・そうだ蜜蝋があった

以前に養蜂をしていた時に精製した蜜蝋があったのを思い出しました。

天然の自然塗料。これを使って綺麗に仕上げたい。

ミツバチの巣を煮込んで苦労して生成した蜜蝋です。

ミッキーさんの型に流し込んで型取りして保存していました。

こんな形で利用できるなんて最高です。

すべて手作り素材のソファー 期待出来ます。

蜜蝋ワックスを作ってみた

蜜蝋ワックスを作ります

調べたら合わせるオイルは、乾性油でなければなりません。

乾性油とは、亜麻仁油やクルミ油などのサラサラ仕上がるオイルです。

ちょっと根が張りましたが高級な食用の亜麻仁油を準備しました。

オイル比率は、蜜蝋1:オイル8

直接オイルを火に掛けずに湯煎しながら溶かして作りました。

常温になると程よい形さになりました

塗り広げやすく、柔らかい方が作業が楽になりますしね。

亜麻仁油 180mlに合わせて蜜蝋の量を調整します。

蜜蠟ワックスを塗ってみた。

初めて作った蜜蠟ワックス

どうなるか楽しみでした

ウェスを使って塗り広げたのですが木を擦ると木目が浮き出してきてとても綺麗。

左側が蜜蠟ワックスを塗った板、右側は素地の杉板です。

ワックスを塗ると赤見が増して木目が浮き上がり

木肌がしっとりとして柔らかさが増すような感じがします。

しかも天然素材。

最後に床材の保護のために足裏にゴムを張り付けました。

使用できなくなったウェットスーツの再利用です。

家の中で組立

塗装を終えたら部材を運んで使用するリビングで組立作業

大きく分けて肘掛、背もたれと座面の3部材のみ

杉板のしっとりとした仕上がりが良い感じ

テーブルも自作の品です。

もう10数年前に琉球松を森林組合から取り寄せてDIYそしてウレタン塗装。

良い物は、色褪せませんね。

エイジングもまた良い物です

いくら杉板が柔らかいからと言っても木材は固い。

ホントは、クッションを入れるよていだったのだが予定外に品切れ。

セルタンの低反発クッションを合わせたかったのだが無いものは仕方ない。

セルタンのクッションに合わせて座面の長さを480×3の1440㎜に合わせていました。

とりあえず 座椅子を置いてみたら思いの外 いい感じ。

座りやすくずれない。しかもゆったりとしたスペース。

テレビの前は、ミナグ君の指定席。

無垢のウッドソファーと成長を伴にしていっぱい傷を付けて欲しいものです。

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