旅の記念にジッポライターを購入しました。
煙草は只今禁煙中ですがライターは必需品。
養蜂の燻煙器に火を付けたり、キャンプの焚火などいつも百円ライターを使っていたのですが味気無い。
男心を魅了する ZIPPO
奈良県を訪れた記念に購入したジッポです。
チタン仕上げコーティング。
この色合いに惹かれました。
zippoの製造年月日を確認する
ジッポライターは永久保証がついています。
そして製造年月日も底面の刻印により確認出来ます。
このジッポは、『G』 と 『20』 の刻印が打たれています。
2020年の7月の製造になります。
Gは月を表し AからLまでを順序よく1月から12月までに割り当てています。
『BRADFORD.PA. MADE IN USA』 はジッポの製造工場のある所の地名で
ブラッドフォードペンシルベニア州 アメリカ合衆国製 を表しています。
ジッポのロゴマークの違いでも年代を表しています。
ジッポのロゴマークも時代と共に変わってきています。
皆さんおなじみのジッポロゴマーク
インサイドユニットの刻印も確認します。しかしこちらは製造月がEと表記されて5月の製造となっています。
ジッポは、インナーとケースを別々に作るそうなのでこの様に同じ月ではない表記になるそうです。
初期メンテナンス
早速オイルを入れて火を灯したい所ですが先にメンテナンスを行った方が長く綺麗に使う事が出来ます。
ジッポの構造はこの様になっています。
スプリングネジを外しフリントを取り出しフェルトパッドを外してみましょう。
やはり芯がこの様に押しやられています。
この芯の部分をレーヨンの燃料部分に綺麗に配置していきます。
そしてこのレーヨンボールですが新品時は固く詰め込まれています。
ひとつひとつを揉みほぐして柔らかくしていきます。
こんな感じにフワフワに~ 左下のレーヨンボールはほぐされていないものです。
見た目も大分違います。
そして芯を伸ばしてからレーヨンボールの間を縫う様に埋め込んでいきます。
レーヨンボールを入れたらそれを抑える様にSの字の形に抑えていきます。
長かった芯もちょうど良い位の長さになりました。
フェルトパッドの厚さを考慮してレーヨンボールを詰め込みます。
ほぐしたので大体1~2個くらい余るはずですが痩せて来た時に詰めていけば良いので保管しておきましょう。
最後にジッポ専用のオイルを入れていきます。
入れすぎに注意が必要です。
フリントを入れてスプリングネジを締めていきます。手で締める位で十分です。
芯の長さを確認し、芯の先端を軽くほぐします。
これで初期メンテナンス完了です。
後は長く使うだけ 自分好みのzippoに育てます。
片手で簡単に開けて着火でき この音がとても心地よいのでジッポを使いたくなります。
オイルの香りもたまりません。
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