西洋蜜蜂の内検の様子 無駄巣から蜂蜜をお裾分け

日々の事

素人が養蜂を始めて約半年。

毎回 蜂さんとの格闘で四苦八苦しながら楽しんでいます。

色々起きるアクシデントにどう対応したらよいのか悩むけど正解はなし。

色々なやり方と対応を自分で模索するしかない日々。

そんなことを楽しめるのが養蜂面白い所。

今回も内検を行いながらのおやじの忘備録です。

A群の内検

継箱を上げたA群 2枚の蜂児枠を先日上げたので王台の確認と王台の撤去

蜂さんも継箱に無事上り、子育てをしていました。継箱設置は大丈夫そうです。

継箱に上げた蜂さんたちは元気なのでそのまま様子をみます。

A群の下段の内検

継箱をおろし、隔王板を外して下段の内検を行います。

下段に王台が出来ていました。余り宜しくないかな?

しかも女王を確認出来ませんでした。

なので撤去するのも迷います。

蜂の状態は、花粉が少ないのは時期的なものなので蜜は結構貯まっています。

王台が綺麗に出来ています。

この王台は、巣枠ごと 無王群になっているC群に入れて新しい女王蜂を誕生させたいと思います。

不要な王台は、撤去します。

D群の内検

前回同様に無駄巣発見。

撤去だけでは繰り返しですね。

前回無駄巣を取り除いたD群。またしても無駄巣。

巣枠を満杯に入れると管理しにくくなるので開けているのですが

無駄巣を作ってしまうので仕切り板を作って入れたいと思います。

でも勢いのある証 内検でも順調に進んでいる群です。

E群の内検。女王蜂の羽根切りとマーキング

6月に羽切りとマーキングは行っていたのに世代交代がされて新しい女王蜂がいました。

捕獲して専用の器具で固定して背中にマーキング。

そして片方の羽根だけを半分カットしました。

元気のある女王蜂です。ペイントが乾くまで我慢してね。

これは鳴き声?羽音? 蜜蜂の女王蜂が鳴くと聞きますがこれは羽根音かな?
それともクィーンパイピング

写真奥の巣箱の女王蜂です。乾いたら巣に戻しました。

E群の蜂の出入りの様子

この時期は、台風の襲来や花の減少で花粉が少ない時期。

それでも花の島沖永良部では、ミツバチが花粉を集めてきています。

内検終了。そして蜜蜂から蜂蜜のお裾分けを頂きました。

今回の無駄巣も無駄にしたくなく、持ち帰りました。

蜜蜂が集めて来た蜜です。まだ濃縮されていないので糖度はさほど高くないとはおもいますが

絞ってみたいと思います。

不要な部分をカットして絞りやすい大きさにします。

後はネットに入れてひたすら圧搾。 もう手はベトベトです。

絞り終えたらこんな感じ。

たったあれだけなのに結構溜りました。ビックリです。

そして今回はハニーディスペンサーを購入。

これがまた使い勝手が良く蜜が垂れません。手も汚れずに蜂蜜を頂けます。

蜜蜂からの頂き物

完熟ではありませんが無駄巣からのはちみつ。

甘いものは余り食べないのですが 自家製ヨーグルトにかけていただきました。

蜂蜜の甘い香り そしてヨーグルトの酸味 旨いです。

逆に熟成されて糖度が増すと甘みと香りが強すぎて喉に辛みがのこるのですが

この蜜は酸味も程よく残っていて子供でも食べやすい感じです。

最初に蜂蜜をみなぐ君にあげたら 『甘いけど辛い』との事。

お子様には 甘辛い蜂蜜はちょっと苦手みたいですね。

それでもヨーグルトにかけて甘みを楽しめる様になってきました。

徐々に蜂蜜に慣らしてきています。

早く蜂蜜を本絞りして完熟蜜を食べたいと強く思う今日この頃です。

楽しみはまだ先になりそうです。

糖度計で78.5

ぷーさんにもティスティングして貰い

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