継ぎ箱を乗せただけではダメ。蜂児枠を差し替え

日々の事

C群の継ぎ箱を上げて給餌を行いその後の様子ですが上段に全く蜂が上がってきていません。

このままではB群と同じく分蜂されてしまうかと心配になりました。

群勢は上がり蜂の数も増えているのですが下段にしか蜂がおらず上に上がる気配がありません。

なので下段から蜂児枠(蜂のサナギが多い巣枠)を2枚ほど抜き取り上段に上げます。
こうすることで働き蜂が子供を育てるために上段にも移動して巣を作ってくれると思います。

左が下段の巣箱、右が上段の継箱になります。隔王板を使い女王蜂を下段のみに産卵させます。

まずは女王蜂を確認。女王蜂を傷つけては大変なのでビーキャッチャーで隔離します。

ピンクにマーキングされているのが女王蜂です。

上段に上げる蜂児枠を選びます。 蜂も順調に増えています。

巣箱の端に無駄巣を作っていました。やはり上段に蜂を上げる必要があります。

分かりにくいですが巣枠を2枚差し替えました。

元気な女王蜂も確認出来ました。女王蜂を確認出来ると安心します。

下段に王椀が無いかを確認して本日の内検は終了。

下段の巣枠を上段に2枚差し替えました。

E群もついでに確認。

この巣箱は E群 になります。

継ぎ箱を上げるか検討中なので内検してみます。

給餌していた代用花粉食べてくれているようです。梅雨時期なのでカビが生えています。
表面をトリミングしました。

白い部分は蜂蜜が完熟した時に被せる蓋です。大分蜜が貯められています。

女王蜂 見つけました。

E群は以前にマーキング済みなのに女王蜂にマーキングがありません。

世代交代が行われていました。

女王蜂に欠陥があると働き蜂が女王蜂を殺し世代交代が行われます。

お腹の大きさからもう交尾飛行は済ませてありそうですが卵が確認されるまでは

この巣箱のかさ上げはやめることにしました。

内検を行う事で色々なことが分かります。蜂さんの世界も大変そうですね。

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