もうすぐヒヨコが孵る予定です。
なので育雛箱の準備をしました。
育雛箱(イクスウバコ)って何?ってなりますよね。
私も最初は分からずに色々調べました。
教科書はこの本です。
中島正さんが書かれた養鶏必須の本で今から20年以上も前に出版されている本です。
育雛箱とは?
育雛箱とは、孵卵器で生まれたヒヨコを育てるための最初の鶏籠みたいなものです。
ヒヨコは生まれてすぐは体温の調整が出来ません。
本来ならば親鶏が温めてくれるのですが人間が機械を使った半ば強制的に出生させるので温度管理と湿度管理が必要となります。
私が作った育雛箱。
私が作った育雛箱の紹介です。
大きさは内寸で50cm×100cmで高さ約30cmの大きさです。
半分は換気も考えてメッシュとしました。
保温域の天井はアクリル板でヒヨコの状態を確認出来る様にしました。
内部を2分割して寝る部屋と運動する場所に分けてあります。
温度管理は、ヒヨコ電球をサーモスタットで管理出来る様に取付ました。
そして温度と湿度を確認出来る様に温湿度計を設置
右側に見えるコードは、サーモスタットの感知器です。
有機溶剤の影響が出ない様に材質は杉無垢材で作りました。
加湿する時などは杉板材に噴霧しようかと思っています。
これで何羽くらい入れれるのかはまだ分かりませんが生まれたてのヒヨコをしばらく育てるのには十分かと思います。
孵化したヒヨコ二羽が元気に育っています。
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