嫌われる勇気 岸見一郎著 ダイヤモンド社
ひさしぶりにグイグイ引き込まれる本に出合いました。
タイトルでちょっと入りにくい種類に分類されますがいわゆる自己啓発の本です。
乗り出しは哲学者とその思想を反する青年との対話によって進められていく内容です。
私は作業をしながらこの本をなにげにポチりながらオウディブルで聴きました。
青年の主張は、今の現代を生きる人が普通に持っている悩みをどうしたら解決できるのかを考え
哲学者の主張である『世界はどこまでもシンプルであり人は今日からでも幸せにになれ』を青年が論破してやるというところから始まります。
この青年の悩みは多くの人に当てはまるのではないかと自分も思いました。
対論しながら話がすすみ多くの共感出来るところがあるので入りやすい本というか
本に引き込まれ熱中して聴き込みました。
kindleは、こちらから
amazon売れ筋ランキング2位 カスタマービュー★★★★4.7（5,572件のグローバル評価）は、どんなもんか？
Amazonの売れ筋ランキングでも2位でカスタマービューが☆4.7
5,572件のレビューが付いていたので（2021/4/30現在）ちょっと気になり購入してみました。
これだけの数値が出ていたので気になりました。
読まれた数なら大したことはないと思うのですが
わざわざレビューをするというとそれだけの人の考えに留ったことになりますね。
実際に読んでいても面白いストーリーです。
アドラー心理学を基に青年の思想を徐々に紐解いていき、
分かりやすく説明しているので自分の話のように共感出来ます。
ちょっと難しいところもあるのですが色んな考えを膨らまし考えてしまいます。
最後にはアドラー心理学ってどんなものなのかとか・・・・・
哲学者の 『違います。』って断言するところで 主論が出てきます。
耳に残る言葉です。 そして納得してしまいます。
私の場合は、一度全てを聴いてから
もう一度ちょっと速度を上げて2回聴いてしまいました。
2回聴いても面白い。
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聴く読書なら文字を読むより抵抗なく本に入っていけます。
無料で聴けるなら試す価値があります。
通常でもこの本は、Audibleで3,000円 kindleで1,188円もするのです。
この本を無料で聴けるならとても良い物だと思います。
現実的な青年の主張を論破していく哲学者の話
とても興味深い一冊でした。
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