秋口の西洋蜜蜂の内検の様子

日々の事

夏の暑さも和らいできた沖永良部島。最近なかなか内検できていないので様子を見に行きました。

現在は、5群を育てています。

夏の暑い時期は、花も少なく蜂さんも大変な時期。 

蜂さんも元気に飛び回っています。

餌箱を設置していた場所に無駄巣が作られています。

無駄巣を作らせないために仕切り板の設置が必要ですね。

空間を作ると蜂さんは無駄に巣を作ってしまいます。

今回はこの無駄巣を撤去します。

無駄巣にも蜂蜜を貯めて産卵し幼虫が育てられたりしますが

結局は管理出来ない【無駄巣】 

蜂さんに余計なエネルギーを使わせてしまいました。

これだけの無駄巣を作る蜜蝋が勿体ない。管理不足でした。

巣枠の中も内検したのですが、蜜は沢山貯まっているけど蜂さんのタンパク質となる花粉がほとんどありません。

夏の時期で花が咲かず花粉を集める事が出来ていないようです。

そして台風の影響もあるのかと思います。 そして今から冬にかけて花は少ない。

代用花粉の給餌が必要になりそうです。

無駄巣を撤去していたら 蜂さんが生まれてきました。

蜜蜂誕生の瞬間です。

無駄巣から蜂蜜を頂きました。

他の巣箱からも無駄巣があったので蜂蜜を集めて絞ってみました。

琥珀色の粘度の高い蜂蜜をこれだけ採取することが出来ました。

蜜蜂一匹で一生掛けて集める蜂蜜の量は、小さなティースプーン一杯位だそうです。

貴重な蜂蜜をちょっとですが味見することが出来ました。

蜂さんに感謝しながらレモン酎ハイにたらり 【蜂蜜レモン酎ハイ】

後は自家製のヨーグルトにかけたりして美味しく頂きました。

味わいは、これでも十分に濃厚。 蜂さんに預けて熟成させればさらに糖度が上がります。

飼っている蜂群も何とか巣枠を満杯にする事が出来てきました。

今の時期で蜂蜜も蓄えられているのですが冬に向けて蜜や花粉が無くなるので蜂さんの食糧になります。 なので今の時期に採取は出来ません。

採蜜は来年の5~6月まで我慢ですね。

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