沖永良部産 野生のスッポンを食べてみた

料理

沖永良部にはいないはずのスッポン

確実に外来種。

河川工事中に捕獲され3週間ほど泥抜きしていました。

スッポンは旨いのか?

色々調べてみたのですが捌くのが億劫。

マサルさんに捌いてもらう事になりました。

ウーン 凄い画像が送られてきました。

解体されたスッポン

そしてお腹から沢山の卵黄と殻の付いた卵がいっぱい出て来たとの事。

卵黄は醤油漬けにしたら美味しいとの事ですがなんか抵抗があります。

こんな感じで自宅に持ち帰りました。

1匹から結構なお肉の量です。

赤身と皮目のゼラチンでしょうか。

鍋にしたら美味しそうですが

調理前に並べてみました。

赤身と頭、そして首肉 エンペラー 卵黄

まずは薄皮を剥がします。

沸騰したお湯に湯引きして冷水で締めて洗います。

そのあと薄皮をすべて取り除く。

この作業が結構大変でした。

そして一口くらいの大きさにカット

もうここまでくればお肉ですね。

骨が固く鶏肉をカットしているような感じでした。

臭みはあまり感じないのですが日本酒と出汁昆布で煮込んでいきます。

思ったより綺麗なお肉

殻付きの卵 これはどうするか

卵管に殻付きの卵がズラリ。

ちょっとこれは気持ち悪い。

無理だな

アクをとりながら煮込みます。

アクをとりながらゆっくりと煮込んでいきます。

スープが黄金色になればOKかと

今すくっているのがエンペラーです。

スッポン鍋の完成

あとはお野菜などを入れて出汁をプラス。

これで完成。

卵黄も入れてみました。

食べてみた感想は?

皆に食べて貰いました。

まず卵黄は、パサパサで粉っぽい。美味くはないが結論。

出汁は、さほどスッポン感が無く身は鶏肉みたいな感じ。

ゼラチン質でプルプルなイメージのスッポンですが    なぜかプルプルが見当たらない。

甲羅の柔らかい所かと思って食べてみたのですが

エンペラー部分はコリコリの軟骨みたいな食感でした。

結論 旨いのか?

結論から言うと あんまし美味くはなかった。

そしてグロテスクな姿容なので捌くのと調理がたいへん。

スッポンさんの命を頂きました。

普通に手羽先がいいかもね。

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