ムスジコショウダイの蒸し料理『清蒸魚』チンジャンユー

料理

今回はムスジコショウダイを使って料理を作ります。
本日は来客の予定。先に調理しておきたいが冷めたものを出すのはちょっと気が引けます。
先に調理しておいて熱々を召し上がって頂きたい。

なので蒸し料理にすることにしました。
先に調理しておいて出す前に温める事も出来ます。

ムスジコショウダイとは

  • 硬骨魚綱スズキ目イサキ科コショウダイ亜科に属する海水魚。
  • 口内は赤く、体側には灰色の地に5本から6本の直線の縞模様がある。
  • 全長は60cmほどになるが普通は40㎝ほどで水深10mほどの沿岸の岩礁やサンゴ礁に生息する
  • 肉は白色で美味な有用食用魚である。

下ごしらえも簡単。

コショウダイを綺麗に流水で下処理を行い塩を全体にまぶしてしばらく寝かせます。
蒸し器に入る大きさの皿に玉ねぎを敷き詰めてお魚を上にのせます。
彩りの野菜をカットしておきます。
お魚は火が通りやすい様に包丁で切れ目を入れておいた方が味が染みやすくなります。

盛り付けも簡単。

このまま蒸し上げるので盛り付けも簡単です。
煮魚にするとお鍋で調理してお皿に盛る際に身崩れするので盛り付けも大変ですが
お皿ごと蒸し上げるので崩れる心配がありません。

中華鍋で調理。

万能中華鍋で蒸し料理を行います。
ひとつの鍋で蒸す・揚げる・煮る・炒める何でも出来ます。

軽く味付け 

醤油ベースのタレに豆板醬や唐辛子を加えて旨辛ベースのタレを作り
火を入れる前にも軽くかけておきます。

普通醤油 大さじ2、砂糖  小さじ1、ニンニク醬油大さじ2、、ごま油  小さじ1、酒大さじ2
これをベースに『食べるラー油』を入れました。

中華鍋には蓋が無いので燻製鍋の蓋を使いました。
ドーム状になっているのでちょうど良い形状です。

魚が蒸しあがてきたら作っておいたタレを万遍なくふりかけます。
魚に火が通ったくらいにタレを掛ける方が中まで味が浸透するように感じます。

20分ほどで蒸しあがりました。

20分ほど蒸せば火が通りました。
魚と野菜から水分が出てお皿から溢れています。

前もっての調理はこれでOK。

お客さんが来たら火を入れて温めます。

仕上げに熱々のオイルで香ばしく仕上げます。

料理を出す直前に火を入れて温め、白髪ネギをトッピング。

最後に熱々胡麻油を掛けまわして完成。

自家製の唐辛子を使い味に旨辛さをプラス出来ました。

コショウダイの蒸し料理完成。

辛みの効いたソースに胡麻油が良い味を出しています。

白身魚のフワフワの食感を白髪ねぎと合わせると絶品。

取り分けもしやすく身も綺麗に取れました。

骨付きの方が魚の出汁が多く出るのでとても美味しく出来上がりました。

勿論煮くずれも無いので見た目も綺麗に仕上がります。

スープがまた美味しく仕上がってます。

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