セイヨウミツバチ 第3群目設置

養蜂

セイヨウミツバチの第3群目の分蜂の連絡を貰い師匠の所に伺いました。

養蜂のほか、ビニールハウスでマンゴーやパッションフルーツ、その他野菜などを育てています。
今回の分蜂は、マンゴーの受粉の為にハウス内に移した巣箱からの分蜂との事です。

マンゴーハウスの端のパッションフルーツの枝に分蜂していました。
それにしてもマンゴーの花、沢山開花しています。
この花の受粉にミツバチが活躍しているそうです。

以前の分蜂群を比べるとやや小ぶりな蜂球ですね。
なんかこれはこれでカワイイ。

今回は高さもないので蜂球の真下に巣箱を置くことが出来ました。

そして丁寧にパッションフルーツの枝を切断していきます。

すんなりと巣箱に収めることが出来ました。

これで蓋を被せて車で移動します。
今回は夕方に捕獲したので設置場所まで運んだら作業終了です。
蜂を動かさず明日の朝、開門と給餌を行う予定です。

一夜置いて翌日の早朝

そして翌朝、日の出前に起きて作業を行いました。
ブロックを水平に設置して位置を決めます。

そしてこの決めた位置の変更は出来ません。
蜂さんは一度覚えた場所が巣箱の位置になるので巣箱をちょっと動かしただけで数メートルの距離でも巣箱が分からなくなるそうです。
移動するなら活動半径以上で無ければ前の巣箱の位置に帰るそうです。
活動範囲は、2~3キロメートルです。

蓋を開けて砂糖水と代用花粉を給餌します。

枝からは、離れているのですが巣枠には集まってないみたいですね。
この状態から枝を取るのは大変そうなので給餌のみ行います。

そして巣門の開放です。ビスを打って戸板を上に引き上げます。
暫く見ていたのですが蜂さんは、飛び立つ様子もなくおとなしくしています。

蜂さんの活動する時刻って10時とか11時くらいに出てきてるように思います。
午後には活発に飛び回り、花粉などを集めています。
朝は弱いみたいですね。

今回の巣箱の設置で3群目の巣箱となりました。
用意した巣箱にすべて蜂が入りました。

あとは、巣箱の環境を整えて蜂さんの働きを見守ります。
蜜源が多くあれば群勢も強くなるはずです。
今の時期は、センダン草、トベラの木、シャリンバイそしてもうすぐ蜜柑などの柑橘系が花を持ち始めます。
蜂を見ていて楽しいのは多くの花粉を足にまとい、巣箱に飛び込んでくる時がとても可愛く見えます。
花粉の重さもあってなのか、着地が上手くできず飛び込んで来るように見えます。

分蜂したてなので巣礎のかさ上げが当面の蜂さんの作業になるかと思います。
巣が出来上がれば、産卵や育児 そして食料の貯蔵(貯蜜)となるのでしょうか。
楽しく見守りながら蜂さんと学んでいきます。👋

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