【レザークラフト】スノーピークチタンスキットルを手に馴染む良い物に

レザークラフト

スノーピークチタンスキットル

愛用しているチタンスキットル チタン製ですが金属なのでより手に馴染むように革カバーを作成してみます。

コンセプト 『作るなら美しい物を』

ショート動画は👇

チタンスキットル レザーカバーを作ってみた

型紙を作成

まずは型を紙で採寸。 胴回りの長さを型紙で調整します。

後は現物合わせで型を取ります。

スキットルのそこの部分はかがり縫いにしたいので革の厚みを取るために二重底にしました。

側面の革は2㎜厚、底面は2.5㎜を二枚重ねました。

カービングとアンティーク調に染色

カービングデザインはシンプルにバスケットスタンプのみ。

カラーリングは色々な染料を混ぜて調合。
アンティーク調に仕上げます。
染料は朱色に茶色を少し混ぜています。

かがり仕立てで仕上げる

乾かして見るととても良い色が出ました。
思っていたカラーリングが出来たので満足。
次の工程に進みます。

エンジ色のレースを使いクロスで仕上げます。
ステッチの位置などを微妙に調整しています。

そこの部分も二重底にしてあったので巻がガリ縫いがスンナリ行きました。

完成しました。

素敵なスキットルカバーが完成です。
アンティーク調の良い色合い。
使っていくうちに手にも馴染んでいくと思います。

黒色のアンティークダイがとてもよく馴染んでいます。

かがり縫いをしているので底面の保護にもなり
立てた時にとても安定しています。
レースも綺麗に巻けています。

普段使いのスキットルが益々愛着が出てきました。

こいつを片手に雰囲気にほろ酔います。

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