不動の刈払機を頂いてきました。
今まで使っていた刈払機がエンジンの不調。
直そうかと思っていた所で不動の刈払機を貰ってきました
外観の程度が今使っている物よりも良さそうなのでこちらをメンテナンスしてみたいと思います。
何故刈払機は、こんなにエンジントラブルばかりなのでしょう。
修理屋さんに持ち込めば一回当たり数千円になります。
それなら自分で修理を覚えれば良いかと
ある意味 挑戦です。
品番 日立刈払機 CG 27ECP
エンジンが掛からないとの事なので多分燃料系のキャブの不具合化と思いキャブをクリーニングしてみます。
とりあえずキャブを見てみます。
考えられるのが永い間使って燃料系の目詰まり
混合燃料を使用しているのでオイルなど粘性燃料がこびりついているとおもいます。
ダイアフラム式のキャブレターが外れました。
イイ感じに汚れてます。
外部の汚れと内部を軽く洗浄するために大きくばらしてみました。
洗浄は、パーツクリーナーを吹きかけながら油を分解し汚れを落としていくだけ
ダイヤフラム式のキャブは、パッキンによりポンプしておりこれを無理やり剥がそうとすると切れてしまいます。
手元に替えの部品も無いのでおおまかなばらしだけで洗浄して組み上げてみました。
ダメなら代用品でいけるかも
刈払機のキャブレターって調べてみるとAmazonでも売ってるんですね。
・・・・適合するかは、自己責任ですが・・・・
もしダメならキャブレター毎新しくするのもありですね
分解清掃後にエンジン掛けてみます。
キャブレターの清掃だけを行い組立なおしました。
これで掛かるならそれ以降のメンテナンスを行う予定です。
一発では掛からなかったもののプラグなどを確認したらエンジン始動しました。
しかしエンジンの回転があまり上がらずしかも刈払機の刃の部分が回転するとブレがあり変な振動が発生しています。
次はエンジンのアイドル調整してみます。
アクセル調整が難しかった
分解清掃後に組立てみたのですがアイドルレバーをフルにしてもキャブレターが全開になっていません。
よく見てみるとワイヤーが長すぎるみたい。
短くすることもできなかったので張れるだけワイヤーを伸ばしてからタイラップで固定
それでも余る部分に鉛のカシメをはめ込んで調整してみました。
消耗品のメンテナンス
ブレードを新品に交換しました。
新しい物に交換するだけで気持ち良くなれます。
そしてグリスを注入。
どれ位入れたら良いかは不明ですがないよりあった方が確実に良いと思います
エンジンカバーの中も綺麗にします。
オイルが固着して塊になってるのでとても気になります。
ここまで来たら内部の汚れも綺麗にします。
やはり機械はメンテナンスが大事だと実感。
定期にメンテナンスしていければ機械も永く使えると思います。
綺麗にして完成
オイルや汚れを落として綺麗になりました。
高回転で回すとブレードにちょっとだけブレがありますが
それ以外は良さそうです。
汚れていたシャフトもピカピカ。
ブレードも新品に交換
エンジン回りもバラシて汚れを綺麗にしました。
後はどの位使えるかですね。汚れたものが綺麗になるのが好きになってきました。
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